終盤を迎えた小さなローズガーデンのユリ
ユリもまだたくさん咲いていますが、そろそろ終わりに近づいています。
ローズガーデンのために植えたボンビーノとコンカドールが咲き出しました。
ボンビーノ
もう少し派手なユリかと思っていたのですが、そうでもなくなかなかいい感じです。

コンカドール

先に咲き出したニンフ。最後の一本が咲き出しました。

うつむいて咲く姿がとても綺麗なユリです。

八重の白いユリ。

他にも、所狭しと咲いているので、うっかり見落としてしまいそうです。




薔薇も新たにちらほらと・・・。
バーガンディ・アイスバーグ

ホットココア

鉢植えのミニバラ。




裏庭の柿の木陰でひっそりと咲いています。




蓮の花托が一つ見当たらないと思っていたら、こんなところにありました。

ちゃっかりと蓮の葉の木陰で、一休みしていました。
台風が過ぎた後の小さなローズガーデン
台風の後の小さなローズガーデンをパトロールしてきました。
バラの花びらが少し傷んでいるだけで、被害らしい被害はありませんでした。
そんな中、キャラメルアンティークが満開でした。
花びらは少し傷んで、花の大きさも一番花より小さい気がしますが
こんなに咲いてびっくりです。


ジャルダン・ドゥ・フランス
これもたくさんの花を付けています。

その後ろの、プリンセス・ドゥ・モナコ

レオナルド・ダ・ヴィンチ

ニコロ・パガニーニ
3番花くらいになります。小さい木なのに、よく咲きます。

そして、ユリのニンフが開花しました。

他にも花の大きなハイブリット系のユリが咲き出して、うるさいくらいににぎやかになりました。
スカシユリはほとんど咲き終わってしまいました。





このレモンイエローのユリが中々素敵です。

毎年芽が出るフェンネルが、今年はローズガーデンの中で咲きました。
フェンネルの向こうはピンクのエキナセア。大きく育ちました。

最近植えたガイラルディア。

バーノニア。大きくなりそうです。

他にも、寂しい夏の庭を彩ってくれています。




2つの蓮の花は散ってしまい、次の蕾が出るのを待ってる状態です。
静寂に咲く紫陽花 ~ 大平山・大中寺
つがの里からの帰り道、太平山の麓にある大中寺に寄ってみることにしました。
ここは1154年に開創された歴史あるお寺で、紫陽花の名所として知られています。
参道の両側に紫陽花が美しく咲いています。





近くでウグイスの囀りが聞こえてきます。




十分に紫陽花を堪能したので、ここで引き返そうかと思ったのですが
せっかくここまで来たので、山門への石段を登ることにしました。
歴史を感じさせる古い山門です。


山門をくぐった先には、さらに急な石段が待ってます。
でもせっかくここまで来たので・・・。

石段を登ると本堂が見えてきました。
戦国時代には、上杉謙信と北条氏康が和議を結んだ歴史あるお寺です。

本堂の下には通行止めになっている石段があります。
「油坂」とあります。

ここまで来て、・・・思い出しました。
ここは七不思議の伝説のあるお寺だったのです。

小学校低学年の遠足で来たことがあります。


どんな七不思議があったかを思い出しながら境内を歩いていたら
急にそわそわしだして・・・お参りもまともにせず・・・

歩いてきた道を戻り始めました(;^ω^)

あの山門を出れば・・・(;^ω^)
足場の悪い石段を、心を落ち着けながらゆっくりと
でもちょっぴり急ぎ足で、降りていきました。

まだ参道の中程です。
でも後ろが気になって・・・ふり向いたらまさか石にされるなんてことはないだろうと
こころの中で葛藤しながら、でも好奇心には勝てず・・・
ふり向いたら・・・

来た時と変わりなく、こんなに綺麗な紫陽花が咲いていました(ホッ)

ちなみに「雨月物語」の青頭巾の話は、このお寺を舞台に描かれたそうです。
そんな物語をイメージさせるような静寂の中に
紫陽花が美しく咲いていました。