2018年 01月 30日
小さなローズガーデンの清楚な薔薇とミステリアスな薔薇たち
実家のローズガーデンの薔薇たちの紹介、第2弾です。
まず清楚系の薔薇。
アイスバーグ
1958年作出のフロリバンダ。四季咲きです。
原名が「シュネーヴィッチェン」で、意味は白雪姫だそうです。
季節外れのバラ園で、この薔薇だけが盛んに咲いていました。
バーガンディアイスバーグはこの薔薇の枝変わりです。
クイーンメリーⅡ
日本で育苗されてないようで、輸入苗を育てています。
豪華客船のクイーンメリーⅡ世号に因んで名づけられた
ハイブリットティの、四季咲きです。
作出年度は記載がないのでわかりませんが、豪華客船は2003年進水とあるので
その頃の作出と思います。
甘い薔薇の香りとバナナの香りがするとありますが、そんな香りがしたかな~・・。
花付きがとてもよく、素晴らしい咲きっぷりでした。
白薔薇がもう一つ。
名前が分からないのですが、花びらが和紙のような質感で
とても繊細で美しい薔薇です。
ヘルシューレン
1904年作出のハイブリッドティー。四季咲きです。
葉っぱにクリーム色の斑が入るのが特徴です。
花色はラヴェンダーの色が入った美しい色で、花付きのよい薔薇です。
ディスタントドラムス
1985年作出のフロリバンダ。四季咲きです。
花の中心がアプリコットベージュ、外側がラヴェンダーピンクで
色のグラデーションがとても美しい、ミステリアスな薔薇です。
ジュリア
1976年作出のハイブリッドティー。四季咲きです。
ミルクコーヒーのような色をして、魅力的な美しい薔薇です。
バラ園で見かけるたびに気になっていて、すごく欲しかった薔薇です。
去年の秋にやっと手に入れることができました(お買い上げは母ですが・・)。
ハニーディジョン
2003年作出のハイブリッドティー。四季咲きです。
前出のジュリアと感じが似ていますが。こちらは色がゴールドがかったブラウンです。
しっとりとしたいい花を咲かせます。
ピース
1935年作出のハイブリッドティー。四季咲きです。
20世紀を代表する傑作品種で、今更ながらのピースですが
去年の秋に手に入れました。